お知らせ詳細
- 平成30年7月豪雨 安芸教区災害ボランティアセンター設置について2018.07.16
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この度の「平成30年7月豪雨」
における被災地への継続的支援に資するため、 本願寺広島別院内に安芸教区災害ボランティアセンターが設置され ました。 浄土真宗本願寺派 平成30 年7 月豪雨
安芸教区災害ボランティアセンター設置について本願寺広島別院に、「浄土真宗本願寺派 平成30 年7 月豪雨 安芸教区災害ボランティアセンター」
を開設し、浄土真宗本願寺派関係のボランティア活動を支援します。浄土真宗本願寺派 平成30 年7 月豪雨 安芸教区災害ボランティアセンター
〒730-0801 広島市中区寺町1-19 本願寺広島別院内
電話 082-554-5607
FAX 082-554-5608※但し、7 月19 日(木)までは下記連絡先にご連絡ください。
電話 082-231-9052
FAX 082-292-1186※なお、上記連絡先に繋がらない場合は080-4319-5181(携帯電話回線)に
ご連絡ください。活動内容
1.ボランティア活動に関する情報の収集と提供①被災寺院・門信徒からの支援要請(人的・物的)の収集と提供
②現地ボランティアセンターへの活動支援・情報交換
③現地ボランティアセンターの受け入れ等の情報提供
④交通手段・移動方法等の情報の収集と提供2.宿泊場所の提供
①受付時間午前8 時~午後7 時まで
②宿泊スペース(安芸門徒会館安穏の間及び研修室②)
③浴室・台所・トイレ・洗面所使用可
④駐車場(50 台まで境内使用可能 ※大型車・トラック等は事前にご相談ください)
⑤食事なし(ボランティア個人で調達)3.支援物資の要望と受け入れの連絡調整
4.ボランティア活動に参加する方への支援活動
①ボランティアの受け入れに関する連絡調整事務
定員:80名(宿泊は40 名程度可能。男女の定数はその都度調整いたします)
②ボランティア希望者・団体の受け入れに関する連絡調整5.安芸教区現地緊急災害対策本部との連絡調整
6.継続的取り組み及び組織的取り組みに関する連絡調整と資料・情報収集
7.その他必要と思われる事項
資料
ボランティア活動の概要災害時のボランティア活動について
近年、東日本大震災・平成28年熊本地震をはじめとし、台風による風水害や地震などの災害時には、ボランティア活動が大きな役割を果たしています。
ボランティア活動に大きな期待が寄せられる一方で、ボランティア活動が被災地の人々や他のボランティアの負担や迷惑にならないよう、ボランティア一人ひとりが自分自身の行動と安全に責任を持つ必要があります。
ここでは、ボランティア活動に参加する際の基本的な注意事項についてご案内します。ボランティア活動への参加の参考としてください。1. ボランティアは自己責任による参加
① ボランティア活動は、ボランティア本人の自発的な意思と責任により被災地での活動に参加・行動することが基本です。
② 自分自身で被災地の情報を収集し、現地に行くか、行かないかを判断することです。家族の理解も大切です。その際には、必ず現地に設置されているボランティアセンターに事前に連絡し、ボランティア活動への参加方法や注意点について確認してください。被災地での活動は、危険がともなうことや重労働となる場合があります。安全や健康についてボランティアが自分自身で管理することであることを理解したうえで参加してください。体調が悪ければ、参加を中止することが肝心です。
③ 被災地で活動する際の宿所は、ボランティア自身が事前に被災地の状況を確認し、手配してください。水、食料、その他身の回りのものについてもボランティア自身が事前に用意し、携行のうえ被災地でのボランティア活動を開始してください。2. ボランティアセンターへの活動登録
① 被災地に到着した後は、必ずボランティアセンターを訪れ、ボランティア活動の登録を行ってください。
② 被災地における緊急連絡先・連絡網を必ず確認するとともに、地理や気候等周辺環境を把握したうえで活動してください。3. 被災地での注意事項
① 被災地では、被災した方々の気持ちやプライバシーに十分配慮し、マナーある行動と言葉づかいでボランティア活動に参加してください。
② 被災地では、必ずボランティアセンターやボランティアコーディネーター等、現地受け入れ機関の指示、指導に従って活動してください。単独行動はできるだけ避けてください。組織的に活動することで、より大きな力となることができます。
③ 自分にできる範囲の活動を行ってください。定期的な休憩を心がけましょう。無理な活動は、思わぬ事故につながり、かえって被災地の人々の負担となってしまいます。
④ 備えとして、ボランティア活動保険に加入しましょう。ボランティアの注意事項
<<出かける前の準備をしっかり>> 情報収集、体調管理、食事や就寝場所の確保、交通費の確保など。
<< 被災者の立場に立った活動を >> あいさつや言葉遣い、約束を守るなど、基本的なことを大切に。
<< 自分で考えて >> 周囲の様子をよく見て、自分ができることをやってみる。
<< ルールを守って >> 勝手な判断はせず、グループで相談する。困ったら当センターに相談してください。
<< 断る勇気を持つ >> 危険なことやできないことは、できないとはっきりと。
<< 思い込みをしない >> 報道などの情報から勝手な思い込みをしないこと。
<< 地域住民の自立を支援 >> 被災者に協力して一緒に復興を目指す。
ボランティアの服装・持ち物について 服装や携行品は、災害の種類や規模、ボランティア活動を行う時期によって異なりますが、基本的なものをご紹介します。
1 服装 ケガ防止のための長袖・長ズボンを着用すること(短パンはダメです) (吸湿性・通気性の高いもの)(汚れてもいい服装)
2 安全靴かズック 安全靴を長時間履いていると、くつ擦れを起こしやすいので、厚手の靴下とセットで用意しておくといい。
3 帽子 直射日光をさえぎるため。 (日射病・熱射病対策)
4 マスク 粉塵を吸い込まないようにするため。活性炭入りの防塵マスクなどなら、泥や消毒剤の臭い消しにも役立つ。
5 もちもの ・皮手袋 ・ゴム手袋(すべり止めがついた厚手のものがよい)…用意できたら
・タオル(数枚持ちましょう)…自分で使うもの
・着替え(活動が終わったら着替えた方がよいでしょう)
・雨合羽(小雨でも活動する場合が多い)
・薬(目薬やうがい薬を持っていきましょう)
・食糧(自分で昼ご飯を用意<腐りにくいもの>)
・飲み物(こまめに水分補給、塩分が入ったスポーツドリンクなどが最適)6 宿泊の場合
・食事、洗面具等必要なもの。ボランティア活動にあたって
●依頼者のお宅や避難所に着いたら
・「ボランティアセンターから来ました」と伝えてください。
・作業の内容を確認してください。
・室内の場合は、靴を脱ぐか、土足のままかの確認をしてください。
・依頼者の気持ちを尊重しながら活動を行ってください。●活動の注意 ・判断に困った時、けがをした時、事故発生時は、当センターへ連絡してください。
電話 082-554-5607 / 080-4319-5181(携帯電話回線)
・10分に1回(少なくとも15分に1回)は休憩をお取りください。当日タイムキーパーを指名いたします。
・安全には十分注意してください
・危険な場合や自身で出来ない事は、断ってください。
・昼食をはさんでの活動が見込まれる場合は、各自で昼食を調達してください。
・自身のゴミは必ず持ち帰ってください。
・ガラスを撤去する際は、革手袋を着用してください。
・災害によって発生したゴミは、分別をきちっと行ってください。
・活動に使用する活動車両は、駐車場も含め、各自の責任でご使用いただきますようお願いします。
※駐車車両が救急車両等の通行の妨げとなっている事例が報告されて おりますので、そのような場で活動される際は、ピストン送迎も含め、 ご相談ください。●活動が終わったら17:00までに、当センターに戻ってきてください
・依頼者に、作業終了の確認をお願いしてください。
・半日で活動が終了したときは、当センターに連絡してください。
・当センターに戻る前に、明日以降の活動継続を希望されるかどうかを依頼者に確認してください。⇒希望があった場合は、活動報告提出時にボランティア要請がある旨を記入してください。 ・当センターに戻り、資材を返却してください。
・夕刻、定時に当センターでミーティングを実施し、当日の活動状況、明日の予定などを確認の情報共有をします。●怪我をしたとき ・ボランティアグループのリーダーに報告してください。
・怪我がひどいときは、救急車を呼び、センターに連絡してください。
・救急車を呼ぶほどではないときも、センター本部に連絡してください。以 上